2010-04-12 第174回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
三万件から五万件に、学校内暴力行為は十年間で六割も増えました。学校の荒れが急速に広がっていると思います。その下で、教師の病気休職、精神疾患が増加しております。 文科省、過去十年間の教員の病気休職者数と、そのうち精神疾患による休職者数はどうなっていますか。
三万件から五万件に、学校内暴力行為は十年間で六割も増えました。学校の荒れが急速に広がっていると思います。その下で、教師の病気休職、精神疾患が増加しております。 文科省、過去十年間の教員の病気休職者数と、そのうち精神疾患による休職者数はどうなっていますか。
○福山哲郎君 実は私、本当はいじめのこととか学校内暴力のこととか、教育基本法にかかわることをたくさんやりたかったんですけど、なかなか明快な御答弁いただけなかったので、次回に移したいと思いますが、とにかくこのタウンミーティングは、これ例えば教育基本法がどんな形であれ、やっぱり国民に信頼され得るものでなければいけないと私は思っているんです。
これも昨日の毎日新聞の記事でございますが、私立中学校に入った、でもいじめとか学校内暴力とか、肌が合わないということでやめる、こういう子供たちが三百五十九人おります。やめるとどこに行くかというと、今度は公立に行くわけですね。公立に行っても、途中から入ってきた子供、何で私立に行っていたのに入ってきたのか、これもまたなじめないということで、大変かわいそうな目に遭っている子供たちもおります。
○佐々木知子君 今、学校内暴力と不登校というのが出ましたけれども、スクールカウンセラーが対象としているのは恐らく不登校とか校内暴力だけではないんだろうというふうに思いますが、ほかに私が把握しているところでは、いじめの問題だとかそれから学級崩壊の問題などがあろうかと思いますが、いじめというのは、非行少年を処遇している方の感覚のいじめと文部省が定義されているいじめというのは多分違うんじゃないかと思うんですけれども
○政務次官(鈴木恒夫君) さまざまな御相談事があるように想像を容易にできるわけでございますけれども、例えば学校内暴力につきまして我々がつかんでおりますデータを申し上げれば、全国で二九・二%も学校における校内暴力がふえている中で、スクールカウンセラーが置かれている学校では〇・七%減っていると。
○政府参考人(御手洗康君) 平成十年度において発生いたしました学校内暴力はおよそ二万九千七百件となっておりまして、前年の二万三千六百件に比べまして二五・六%と相当程度ふえております。 最近の特徴といたしましては、注意されたことに腹を立て突発的に教職員を殴るとか、あるいはいらいらして校内のガラスを破損する、こういったケースがふえているところでございます。
次にその方法の二は、自分よりもっと弱い者を見つけ出し、これをいじめることによって自分のうっぷんを晴らすという方法です(家庭内暴力・学校内暴力・浮浪者襲撃などのかたちをとる)。 こう分析されております。 私は、非常にこの教授の分析というのは、現在日本の少年の非行、犯罪の特質をえぐり出しているすばらしい分析だと見ているわけであります。
その最も重大な問題は、小中学校の不登校が十二万七千六百九十四人、高校中退者が十一万千四百九十一人、いじめが三万六千三百九十六件、学校内暴力が二万九千六百三十五件などの数字に見られるように、多くの子供たちがなぜ学ぶのかという目的を失いつつあることです。さらには、学ぶことを拒否する学級崩壊と呼ばれる現象も広がっています。
さもなければ、社会や家庭にヒステリックに反逆して、家庭内、学校内暴力を振るう。その象徴が大学紛争でした。この世代の本質は、建前と現実が完全に分離している。例えば、原発は反対だが、電気は無制限に使いたいという人間なのです。このような子供たちの親である第一次戦後世代を育ててしまったのは、私のような戦中老いぼれ世代の教育の失敗です。
○高木健太郎君 その効果はどうであったかは後でお伺いしたいと思いますが、御存じのように、それまで学校内暴力あるいは家庭内暴力というのが非常に一時盛んでございまして、我々を憂うつにさしたわけでございますが、それらはだんだん鎮静化したということを聞いております。しかし一方で、いじめが少し多くなった、そしてその結果として登校拒否が増加しているということを聞いておりますが、それはいかがでございましょうか。
それからもう一つは、大変気になるのですけれども、これ全般を眺めておりまして、これは出生率の問題とは少し離れますが、家庭内で非行が起こる、あるいは校内暴力等が起こる、そういうふうな家庭内暴力あるいは学校内暴力等の問題が父親の教育力欠如といいましょうか、その部分に重大な責任があるというふうな傾向に流れているように思うのです、全体のこの記述の中身が。
しかも、今までの少年非行とか学校内暴力とかはそれぞれに対症療法があったけれども、このいじめの問題というのはなかなか対症療法というのは難しいですね。
確かに各学校とも学校内暴力というものが一時期、非常に盛んでございまして、こういうものを抑えつけるためには管理を強化しなければならないということで管理強化の一環として体罰を加える、場合によっては鉄の棒とか、こん棒とか、そういうものを持って先生が学校内を巡回しておる、それによって、言ってみれば校則に違反したような人間をぶん殴るというようなことが行われて、それが最近、管理主義の非常な強化という全般的な流れに
といたしましては、いろいろ挙げられるかと思いますが、依然として非行の低年齢化の傾向が続いておりますこと、それから両親がそろい経済的にも問題のない中流家庭の少年による犯罪の割合がやはり増加しておるということ、それから万引きあるいは自転車等の乗り逃げなど、遊び的な要素の強い犯罪がやはり大きな割合を占めておりますこと、それから覚せい剤、シンナー等の薬物乱用事犯が依然増加をしておりますこと、それから中学生による学校内暴力事犯
そういう中から今の少年非行あるいは家庭内、学校内暴力が続発しておる、私は、全面的なものとしてでなくて一面的に言えると思うのです。そういうものをやはりなくしていかなければならない、それには決断です。その決断を大臣はお持ちなのかどうか。 それから、六・三・三・四制の問題についてですが、これも本当に議論すれば相当時間を必要といたします。
さらに、いわゆる現代型と称される学校内暴力事犯、暴走族等暴力的傾向を有する少年、覚せい剤等薬物乱用事犯少年及びこれらを併有するいわゆる複合型とも言うべき特色を有する在院者が増加しております。
○政府委員(鈴木義男君) 短期にするか、長期にするか、あるいは少年院に送致するか、保護観察にするかということの最終的な決定は家庭裁判所でございますし、それからただいま御指摘の試験観察、あるいは保護観察の効果というものについて、またいろいろ御意見があろうかと思いますが、少年院に入ってくる少年を見てみますと、たとえば学校内暴力の事件、これはいろんな事件がございますので一律にはまいりませんけれども、学校内暴力
それか らもう一つは、粗暴犯と申しますか、家庭内暴力、あるいは学校内暴力ということで入ってくる少年が、これは絶対数はそれほど大きくございませんが、前に比べて目立つということでございます。それから、虞犯は必ずしもふえておりませんが、男子少年に比べますと女子少年の場合に虞犯の数がかなり多いわけでございます。
ですから、いまの校内暴力なんかの場合の対策にもなるかと思いますが、私どもがやります場合に、少年院も昭和二十八年、三十年、ちょうどいまの学校内暴力がすさんだように、私は昭和二十六年から法務教官をやりましたけれども、入って数年というのは相当な暴行がございました。教官襲撃もございました。
○熊川委員 諸先生には非行少年に接していろいろと原因の究明あるいは更生に対する努力に非常に頭の下がる思いですが、いま参考人の諸先生からお聞きして、一つには愛情の欠如を訴える先生もおられる、それからもう一つは、対教師暴力について調べてみると、ほかに非行歴のない方が多い、裏を返せば家庭内暴力と学校内暴力には質的差があると推測できるような御意見も伺いました。
そこで、いろいろな原因が積み重なってここにきているんですが、ひとつ学校の規模ですね、学校がどのくらい大きいかということと、学校がどれほど荒れているかということの間に関係がありはしないかなという気がするんですが、学校の規模別の、学校内暴力がどのくらい起こっているかというようなこと、これは明らかにできませんか。
これは弱者が弱者を襲うという、そういう構造の中で、家庭内暴力も学校内暴力も、そして今回地域社会に出て無差別に大人をねらうという状況にまでなってきているのではないか。これはある意味では子供の非行的事態ないしはもっと視野を狭めて見るならば、暴力の対象がまた一段と様相を変えて出てくる一つの兆しと見るべきであるというようにさえ私は感じております。
済みませんが、私も、どのような理由であれ、学校内暴力であれ家庭内暴力であれ、どのような理由の暴力もこれは是認されることではないというのはこれはもう教育の大前提、大原則だと思うのです。
○佐藤昭夫君 あともう一つ質問をいたしますが、先ほど来、小野委員も学校内暴力、非行の問題についていろいろ質問をしておられましたけれども、それともかかわっていわゆるマンモス校ですね、非常に学校が大規模校になっているというこのことが、教育的に目を配った、行き届いた教師の教育活動を困難にしている、これが非行の原因の一つにもなってくるという問題は、いろんな形で識者が指摘をしておる問題だろうと思うわけですけれども